’08 18 June

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これは、エアキャップの裏をコーティングした素材使用のケースです。インテリライフスタイルショーで見かけました。面白いと申しましたらば、ひとつ見本に頂きました。1000円だそうです。

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屋上の合歓の木に花が咲き始めました。鉢植えで若木ですので一斉に咲き誇るという所までは参りません。

本日、勤め先にて若い人に「独身ですか、子供はいますか」と言われました。それが話題になっていると聞いて、少し驚きました。他人の色彩コーディネイトを判断することにおいて、そんなに速いのは何故かという質問もありました。「年齢や経験に拘らず自分のことは分からないもので、他人のことは案外と見えるものだ」と申しました。他者というものはそれ程辛辣で、やっかいで、怖いものであり、稀に的外れの場合は甚だ迷惑ではありますが、それに向けて仕事をしている緊張感は常に大事なものです。一方「逆もまた、真なり」と申しますが、反対から見たら親切は迷惑であったり 、最善策が独りよがりに受け取られたりです。結局は性格が合わないのだという思いも致します。従って、折角芽生えた交遊の芽は摘みたくないと思う次第なのです。友人というのは贔屓すること以外のなにものでもないからです。その人がやるなら面白く、楽しく、善良なものなのであります。つまり敵味方相半ばするのです。他者を怖がらず、しかし細心の注意をはらい、その意図する所を汲むのも仕事です。自分の職業はそのようなものだと考えております。その伝で申し上げれば、若い人も自信を持って表現すれば良いのです。そして他人の言葉や表情に耳や目を傾けることは必要ではありますが、経験不足などということは評価においては、全く問題にはなりません。私などは、いつまでも初々しくいたいと思いながら仕事人生終盤に掛り始めた今日この頃なのです。

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