「山本 渉」展 2012/02/20~03/04    (02/28 gallery close)       WATARU YAKAMOTO EXHIBITION

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テキスト
寒波の中、東京郊外の美大で教えた後、いつものようにバス停でぼんやりしていたら目の前に、すっかり葉を落として針金のように細く、でもしなやかに強靭に、両手を空に広げるかのように、名も知れぬ木が二本立っているのに初めて気づいた。その何という美しさ。これはまるで「生きる」形だ。木の形のなかに、 また形がある!
そして、私は思ったのだ。この感動は、木の葉に電流を流して細胞を感光させ、木がそれまで浴びてきた光を見ようとした山本渉の、葉が星雲でもあるような作品のそれに似ていると。
本江邦夫

山本 渉 Wataru Yamamoto
1986年 栃木県生まれ。
人と自然の境界に揺らぎを与える写真作品を制作している。
写真を撮るという行為の根源的な欲望や身体性、技術的展開に関心がある。
多摩美術大学大学院 在学中
— 主な展示イベント —
2006:福岡国際らん展
2008:「さよなら ポラロイド」展(東京)
2009:「さよなら ポラロイド」展(京都)
2009:新宿眼科画廊「写真の時間」展
2010:横浜美術館アートギャラリー「126POLAROID さよならからの出会い」展
出版物・・・『126 POLAROID さよならからの出会い』(赤々舍)
2010:那須の芸術祭「スペクタクル・イン・ザ・ファーム」(天才算数塾より参加)
2011:大木裕之主催アートイベント「たまたま9.0(ネオキュビスム、ネオハイブリッド)」 2011:浅草橋天才算数塾「方法的対峙的」
2011:シャトー2F「まだパラダイス」(voppivoppiというグループとして展示)
2011:SPACE/ANNEXギャラリー「森と人/葉と電力」
2011:東京都写真美術館「キヤノン写真新世紀2011」展