9月16日/待ちに待った火曜日のギャラリー探訪に出掛けて参りました。新宿のM山先生の個展会場の広さには驚きました。世の中に、お金持ちはいるもので私的な空間としてはアートセンターと名打てるだけの貫禄ではありました。伺うと、個展開催者でも中国の作家は東京のスペースの個展終了後すぐ帰国展として上海などで展覧会を行っているのだそうです。この熱が冷めませんようにと祈るだけです。右の写真は、巡回後ST先生と寄った、銀座の小料理屋です。5、6人の メンバーで飲み過ぎるくらい楽しくやりました。こうしてデザイン以外の様々な方々にお会い出来て、有意義な火曜日ではあります。歩くことも健康面ではウエルカムであります。最近、iPhoneを購入したのですが、携帯電話とは違う操作性の面白さもあり、嵌っております。難点は数々あるそうですが、私は全くのミーハーなので、便利な機能やインターフェイスデザインの面白さも手伝い、このディバイスだけは当分飽きなくて済むかも知れません。
9月20日/昨日、来年4月にANOTHERE FUNCTION にて個展を開催する写真家のO輪さんが訪ねてみえました。写真の作品展ではなく、私もご一緒していたイタリア古典技法による額縁制作の塾での研鑽を基にした額縁の個展です。この10月末より開催致します「古渡章展」の古渡さんとも親しくていらっしゃいます。今までにも数々の個展を開催されており、造形作家の望月通陽さんとのコラボレーションも致しております。近況や、雑誌にスペースの宣伝をして下さるということで話が盛り上がりました。
本日は雨上がりに、スパイラルのArteck&Marimekko展「Be Honest」を見に出掛けました。院生と午前11時に待ち合わせを致しました。少し早く青山に出掛けてメガネの直しや、サングラスの新調をと考えておりました。ところがビックリ、眼鏡屋さんが廃業しておりました。しばらく青山なんぞに行かないうちに酷いことになっておりました。眼科医院の下にあり、とても信頼していただけに困惑致しました。モノが売れない時代なのでしょうか(?)。
スパイラルガーデンは懐かしい場所です。8年くらい前にバボットという会社とコラボレーションをしたことがあります。ミルクバーというものが併設されており、アールトの花瓶がグラスになっておりました。アルテックの紙ナプキンですが、奇麗です。クリスマスシーズン終了後のヘルシンキの有名デパートにて、大きな籠に入った山もりもりの某有名ブランド紙ナプキンがバーゲンされていたのを少し思い出しました。