グリーンのメタボ男はドアストッパーです。手前の金属製の皿は禁煙の我が家に屯する若者が 屋上で喫煙する時の灰皿です。メタボペナルティーという話もちらほら、このドアストッパー似の私としては辛い話ではあります。国家が健康にも強制介入する時代は如何なものかと思う次第です。
我が家にはいろいろな植物がありますが、ここへたどり着いた逸話は様々です。O先生の幻の庭からの植物もそうです。この写真の合歓の木は埼玉県C市から来ました。当時、若者を引率して宿泊した宿の前に大きな合歓の木がありました。その下に無数の合歓の木の若木が芽生えておりました。所望すると、居合わせたクライアントの若い経営者が自分の登山ナイフで掘り起こして紙コップに入れてくれまいした。紙コップのなかにすっぽり収まっていた若木が大きくなり、一昨年からは夏に瀟酒な花を咲かせています。昨年、その経営者と久しぶりで仕事をして、いざ海外にという段になって一人息子さんがバイク事故で亡くなられました。私は,狐につままれたような思いでした。それ以来、この木に水をくれる度にC市の好青年を思い出します。
中央にあるガラス瓶にはズブロッカに浸けたユスラウメの実が入っています。ユスラウメはO先生宅の実を土に植えたものですが、気がついたら間引きしなくてはいけない程の本数になっておりました。本日早朝に一番育ちの良い若木を職場の同僚ST先生に差し上げました。根付くかどうか心配ですが、友好の木ということに致しました。枯れたら友好条約は破棄されますでしょうか。心配だナ〜〜〜。