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1月15日/このところの寒波がもたらす雪は、凄いらしい。冬は暖炉のある家は理想だが、都内では中々難しい。北国の古いアパートは立派な白いタイルの暖炉があった。羨ましい限りだが、主人曰く「煙突の掃除もマメにお願いしないといけないし大変だから、蒔は一昨年のまま。尤も、蒔はガソリンスタンドで売ってますよ」と教えてくれた。とっても美味しいスープを頂く。ここでは伝統的なスープらしい。レア・ソウセージがないと出来ない料理だ。帰りがけにアゴのダシを見せられた。実家に近い場所のものなので、お送りする約束をする。主人はもうかれこれ35年こちらにお住まいだそうだ。顔に威厳があるのは、荒波を乗り切っても尚、あまりあるエネルギーに満ちているからだろうか。素晴らしい笑顔がそこにあった。本当に、又お会い出来て良かった。