日比野拓史展も修了し、スペースも元に戻りました。現在はアトリエとして使用致しております。昨年度来の懸案でありましたコンピュータジャガード織によるタピスリーの原画制作に入ります。ある程度広い場所が必要ですので、6月までの2ヶ月は集中して制作に入ります。依頼主の発表は今年11月です。その後、別の場所で 自分の個展として、幾つかの事案をまとめたものを開催しようと考えております。
掲載させて頂きました妙な写真は、ソーラグラフィーと申します。フィンランドの芸術教育(Art Education)の先生、Tarja Trygg(ターリャトリッグ)さんの作品です。彼女はフィルムの空き缶を利用してピンホールカメラを作り、それらを2種類の方角(ピンホールを南に向けて水平方向と 垂直方向)にセットします。それを約一ヶ月くらい放置して印画紙に直接プリントします。その後、暗闇で回収してスキャンを行ない、データ化します。それをフォトショップを使い、編集します。
彼女は、このカメラの作り方やセットを世界中に広めるべく活動致しております。下記URLを見て下さい。
http://www.solargraphy.com/
BLOG拝見させていただきました。
solagraphyの授業からもう1年がたちますね。
あのころの月日の流れと現在の流れの違いにすこし戸惑いを感じています。
しかし、戸惑っている場合ではないので早速、撮影に入ります。