10月25日/
本日、仕事の合間をみてST先生ご夫妻とピカソ展にサントリー美術館まで参りました。その後、21_21にセカンドネイチャー展を拝見しに伺いました。一旦仕事に戻り、再びご夫妻と合流して楽しいお食事になりました。展覧会はとても興味深いものばかりでした。内容はST先生のホームページCAFE TAKAHASHIをご覧下さい。
10月26日/
展覧会開催中に付き、事務所にて仕事。途中、帰宅して居眠り、その後再び出社致しましたらば懐かしい人が来廊致しておりました。Yさんと仰る工業デザイナーです。懐かしいお話に花が咲きました。特に若い人にデザイン史的な見方が欠如していないかという話は同感でした。専門誌ではなく、週刊月刊誌のトピックス欄のデザイン観察だけでは業界自体が首を絞めることになりかねません。また意匠権や特許権についても、デザイナーと企業の関係は赤子と大人の違い程あるという話もあり、会話は尽きませんでした。教訓の言葉として「法律書の上に眠るものは救済されない」ということのようです。何事も勉強でしょうか。
10月27日/
本日昼食後、JTに向けての打ち合わせを致しました。どうなるか分かりませんが、クライアントは夢が膨らんでいるようです。当方は少し心配ですが、INCOMEがなければ次のBUDJET のプランも出来ません。ここは踏ん張るしかありません。クライアントが儲かり、私も潤うというのが理想ではありますが。それにしても、このところの株価や外国通貨の為替変動はどのような不景気をもたらすのか見当もつきません。破綻の原因は、構造的には判明していても証券内容の情報が乏しく皆さん疑心暗鬼だそうですが、つくづく実体経済との遊離を思わずにいられません。デザインもアートも、この先どのような状況になるのか見当もつきません。