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２月２８日/本日、急にお昼を外で摂りたくて寒い中を、出掛けました。近所で一番早く咲く桜が、八分咲きでした。勇んで出掛けた割には収穫は少なく、帰路キャンティでケーキを購入して、事務所でコーヒーを頂きました。来週まで咲いていれば、海外からのお客に見てもらえるのに中途半端かな。眼もシワシワするし、鼻はクスンクスンするし、春は確実に来ているのですが、それらしくないですね。
夕方、今年大学院を修了するK君が事務所来訪。終了祝いと称して、十番まで焼き鳥とお寿司を買いに走って貰い、軽く一杯。その後、お茶を飲み在学中の思い出話やクラスメイトの話に花が咲きました。彼にも一花咲かせて貰いたいと念じる次第です。教育は、単純化して仕事やモノの本質を教えようと致しますが、世の中がより複雑なことはご存知の通りです。この複雑な荒波をなんとか乗り切って、名を成し財を成して頂きたいと切に願います。学校では何も教わらなかったという卒業生は多いですが、それは基本的なことを教える時間しか無いからです。基本を、よく咀嚼して活かして貰いたいと思います。ただただ、荒波に揉まれる身は藁をも掴みたい心境になるのでしょう。その藁が、意外と教育の中にあるということも、もっと注意深く学び取って欲しいと思いも致します。人生には卒業はありません。死して尚、名は残り、善くも悪くも語り継がれます。是非、歯を食いしばって、努力を惜しまないで頂きたい。
