春先に咲き誇った白いプラムの花が今年も実を付けました。もう少し経つと，小鳥が実を突きます。傷物になった果実は基本的に加工しません。早朝から水鉄砲を持ち、小鳥の見張りに入ります。みみっちいのですが、僅かばかりの果実ですので、たまに水鉄砲にて追い払います。この間、読書をすることになりますが、出勤前の貴重な時間です。
久しぶりに朝から青空が広がりました。気分が良いので、朝のお茶をしました。気がつくと、ラベンダーがさいており、水くれのときなどミツバチが驚いて一斉に飛び立ちます。怖い反面、こんな所にも蜜をとりに来るのかと驚いてしまいます。
この花は３年くらい前に染屋のO先生に頂いたものです。当時はご母堂もお元気で「この子を、宜しくお願い致します」とおっしゃいまして、私を驚かせました。O先生の家系はもともと日本橋で染屋を開業しており、先代のときにH市に暖簾別けをして転居して来たのだそうです。本家も千葉に移転しており、現在ではあまり親交はない由。そのご母堂も他界され、今では伝説的な庭もお家も処分して、跡継ぎへの借金を残さぬようになさっています。この血管が浮き立つような花びら咲くといつも、O先生のご母堂を思い出します。
この君子蘭は、T井桟敷の故T先生の奥様であられたKさんが大切にしていたものだそうです。以前に事務所にしていた古いアパートにあり、その大家さんから伺いました。事務所を移転するにあたり、頂けるというので二鉢頂いて参りました。今年も無事に咲きました。この秋には植物大移動？？？を考えており、このスペースの次のプランをじっくり考えております。
本日、勤め先にてM先生にお会い致しました。鈴木さんのテキストの催促を致しました 。今週末か来週の始めにはお送り下さるとのこと、頂き次第アップ致します。最近、M先生は髪型を変えられました。益々格好は良いのですが、何かあったのでしょうか（笑）？？？？
