4月24日/本日は出張でした。MさんとK駅で合流、Kさんの工場見学を致しました。話は弾みましたが、1次産業だけでなく2次産業の衰退甚だしく、どこかの知事のように 「どげんかせにゃ、いかん」という声が頭を駆け巡りました。特に、中途半端に大きな固定経費がかかり過ぎる加工工場において、地域の生産ロットが下がるケースが最悪らしい。小さい零細は既に淘汰され、次は中途半端な中規模工場が危ないらしい。幸い、私のクライアントは生き残り組を確信はしているらしいが、今後は早急な対策を拙事務所でも講じなければならない。
一方。GALAの男性三人集は活躍している。これも、S谷君の奮闘によるものだが先方は若いデザイナー集団であることに興味があったようだ。詳しくはGALAのホームページをご参照下さい。
ANOTHER FUNCTIONは現在のところ、至極順調という以外無い。大輪真之さんの作品は完売間近であり、次回のMaija & Tarjaの展覧会はフィンランド大使館始め、幾つかが名目協賛して頂けた。新しい試みだけに嬉しいと思う次第。権威よりも国際貢献をするために、それらの機関がうまく連動して頂けると有難い限りである。6月は新人彫刻家の展示、そして9月、12月は本江企画と続きます。11月だけ筆屋企画としてロンドンの友人ロジャー・アックリングが参ります。このところの不況により、こちらのサポートを減額したにも拘らず来日を果たす予定です。乞うご期待下さい。